ホームページには二つの意味があります。
まず、一般的によく知られているのは、HTMLというマークアップ言語を基本として構成されたWebサイトです。最近はHTMLに加えてデザインを設定するスタイルシート、Webページ上でプログラムを実行できるJavaScript、あるいはPHPなどを用いて、雑誌のような美しいデザインにしたり、動画を表示させたりすることが増えています。
また、データベースと組み合わせて、オンラインショップを作成し、顧客データや商品データを管理することもできます。
ホームページの作成は簡単なものであればそれほど難しいことはなく、企業や個人など、ある程度のスキルがあれば誰でも作って運営することが可能です。ただ、企業がホームページをもつ場合はホームページ作成業者と呼ばれるプロの制作会社に作成を代行してもらうことがほとんどです。
作成料は文章のみを掲載したページなど、シンプルなものであれば一ページ一万円程度ですが、ビジュアル的に凝ったホームページを依頼した場合はWebサイト全体で数百万円になることも珍しくありません。ですので、外注する場合は費用と効果のバランスを考える必要があります。
ホームページのもう一つの意味は、ブラウザを起動したときに最初に表示されるページのことで、ITに詳しい人とWebページについて話す場合は、言葉を混同しないように注意しましょう。