リファラー(referer)とは、ユーザーがサイトに流入する直前に見ていたWebページのことです。Webサーバーのアクセスログに記録されている項目の一つです。
これらを探っていくと、閲覧者がどういうルートをだどりサイトに訪問したのかわかるようになります。つまり、「A」の記事を見た後、「B」、「C」の記事を閲覧したなどといった、サイト内のどこを巡ったのか調べることができます。
たとえばこの時、訪問者は「A」→「B」→「C」といった順番でWebページを閲覧しています。そのため、この場合においてWebページ「C」から見ると、リファラー(参照元、リンク元)はWebページ「B」となります。
また、検索エンジンからの訪問の場合には、URLを調べることによって、どんなキーワードで検索したのか知ることができます。アクセス数が増えた時や減った際に、特定のページからの閲覧数の変化を知ることができ、そこから問題の原因を突き止めることもできます。それによりユーザーのニーズの把握ができ、ニーズを計画的に掴むサイトの改善へ役立てることもできます。
Web広告、アフリエイト収入などを考えてる方には、情報を分析するにあたり重要な項目となります。