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名前・役職名・普段の仕事内容を教えて下さい。
名前:衛藤 秀峰
役職:アール株式会社 代表取締役
業務内容:デジタルマーケティングに伴うホームページ制作の全般を行っています。
アールが誕生した経緯を教えて下さい。
今から20年前、当時サラリーマンとして働いていたある日、上司から会社のホームページを作るよう指示がありました。
しかしその時はまだ自分は制作の方法など全く無知でした。現在とは異なり「ホームページ制作」の会社などまだ存在しないなか、人づてにようやく制作のできる方に出会い初めて制作の一連の流れを知りました。しかし作り手の言う専門用語やホームページを作る具体的な流れも分からない中、ホームページ作りにとても興味を持ったと同時に自分でも作ってみたいと感じたのを覚えています。
それと同時にこれから先、企業には「ホームページ」が必ず必要になっていくということを実感し「ウェブ」の世界に進もうと思ったのが始まりです。
アール株式会社ってどんな会社ですか?
仕事という字は「仕える事」、つまり誰かのために働くという意味合がありますが、そうではなくみんなが「自分事」としてとらえて取り組んで欲しいと思っています。
実際に誰かのこと(ため)ではなく自分のこととして、みんなが業務に取り組んでくれている会社だなと思っています。
アールの取り組みについてどのように感じていますか?取り組みのなかで自分の役割についてどのように向き合い、考えていますか?
単なる情報発信型のWebサイトから「機能し、望む市場や顧客に向けて発信し成長し続けるサイト」を作るために、Webサイトのコンテンツを活用して見込み客を「顧客」にするためのマーケティング手法に取り組み、体系化できていると感じています。
今後はWebマーケティングと平行し、Webサイトで掴んだリード(見込み客の情報)をどうやって育てていくかということに取り組んでいきたいと考えています。
ウェブと4大メディア(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)の違いとは?
「Webサイト」の場合はユーザーの目的や興味・関心があることに対して、自ら情報を探し収集するというのが他メディアとの最大の違いであり魅力です。さらに顧客に対する細やかなデータを計測でき、明確な結果を知ることができる点です。
相反するものとして比較されてきたWebサイトと4大メディアですが、「対比」ではなくより効果的に「共存」していくことが必要なのではないかと考えています。
Webサイト制作において大切なこと、気をつけないといけないことなどがあったら教えて下さい。
まずはWebサイト制作で最も大切なのは「目的」を持つこと。さらに目的だけでなく「誰のために」を明確にすることです。
また業務の一貫として自社サイトを構築する時間を取って欲しいです。もちろん通常業務があってのことですからお忙しいとは思うのですが、Webサイトの制作段階はもちろん、Webサイトが完成した後も御社の「新たなマーティングの手段」として大事に育てていただきたいです。
Webサイト運用において大切なこと、気をつけなければならないことなどがあれば教えて下さい。
例えば、ある商売をしようと思い店舗を設けたがスタッフがいなければ売上がたたない、それでは商売として成り立たないですよね?
Webサイトもそれと同じで、ただ作るだけでは、役目も機能も果たしません。実店舗で売り上げ、利益を上げるのと同様の感覚を持ってほしいです。。
そして中長期的にWebサイトを「育てる」という意識を持って地道に運用に取り組んいただけたらと思います。