2020年最初となる、弊社主催のセミナー【Webマーケティング実践・勉強会】を1月24日（金）に「J:COM ホルトホール大分」にて開催しました。

今回は、2020年1月に弊社との業務提携を結んだ、東京の【株式会社アイランドマーケティング】の代表取締役CEOである島沢　良さんをファシリテーターとしてお迎えし、いつもとは少し違う趣向を盛り込んだセミナーを実施。

おもな内容としては、2020年の新たなる時代にむけた【経営】と【マーケティング】について、さらに今回は参加いただいたクライアント企業様とアールスタッフ全員でパネルディスカッションを行いました。

第1部　2020年、デジタルの時代に求められる【経営】とは

まず第1部では弊社代表の衛藤より2020年以降、【経営】についてお話させていただきました。

「人・モノ・情報・お金」という経営において必要なものを、これからの時代どう見すえ行動していくべきなのかというのは多くの企業の課題でもあると思います。

そんななか、デジタルマーケティングがどのくらい企業に貢献しているかについての現状をはじめ、BtoB、BtoC などと並行し、インターネットの普及によって必要性が高まっている【D2C（Direct to Consumer）】のビジネスモデルについてご紹介しました。

また「自分たちの企業・組織がなぜ存在しているのかを表現すること」として近年注目されている【Purpose(パーパス）】を導き出すことの重要性、さらに【企業のバリューアップ】に必要なことは何か？など、デジタル時代の企業経営においてもとめられる、幅広い要素をお話させていただきました。

第2部　新時代に必要な【マーケティング】について

第2部では、弊社の嶺より、2020年以降、マーケティング活動を行ううえで押さえておくべき内容をご紹介しました。

SNSの普及する現代の行動購買プロセス【ULSSAS（ウルサス）】についてや、SNSやブログなど【UGC】を意識したマーケティングの必要性、さらにインターネット広告などのウェブ施策にも影響を与えるであろう【cookie規制】にともない、2020年以降はさらに企業自体が自社メディアの価値を高める必要があることなどをお話させていただきました。

そのほかにも、クライアント企業様の多くが抱える「人材不足」についてや、多くの企業がIoTを取り入れている事例紹介など盛りだくさんの内容をご紹介。

2020年以降は、大企業だけでなく中小企業も取り組むべきマーケティング活動は「部分最適」ではなく「全体最適」を意識していかなければならない時代となってくることをお伝えしました。

第3部　参加者全員でパネルディスカッションを実施！

第3部では、冒頭でご紹介した島沢さんにファシリテータをお願いし、今回参加していただいたクライアント企業様とアールスタッフが一緒に、パネルディスカッションを初めて行ってみました！

ディスカッションのテーマとしてまず、各クライアント企業へ

①2019年の振り返り
②2020年の展望
③2020年の各業界の動向・課題

について象徴するコトバ（漢字、ひと言）やイラストでクライアント企業をはじめとする参加者全員で考え、発表をしました。

各社ともに業界が抱える課題だけでなく、よかった点や2020年以降の展望などを、客観的にとらえながらも、しっかりと目標をもって取り組まれていることがわかりました。また普段なかなか知りえない、他業種の動向なども知ることができたのではないでしょうか？

今回、私たちがパネルディスカッションを行った理由としては、参加した各クライアント企業さんとアールだけでなく、クライアント企業様同士がコミュニケーションをはかりながら、互いを高めあえる内容にしたいという思いがあったのですが、ファシリテーターの島沢さんの絶妙なサポートもあり、とても和やかな雰囲気のなか互いに情報収集・共有ができたと感じています。

次回は4月開催予定。クライアント企業様のマーケティングに役立つテーマで実施します

今回は第1部から第3部まで、2020年の幕開けということもあり、より加速化するデジタル時代にむけての経営、マーケティング両方に必要な情報を、盛りだくさんの内容でお届けしました。さらにパネルディスカッションでは、全員参加型のとてもよい意味での刺激とコミュニケーションをはかれた時間にもなったのではないでしょうか？

次回も、クライアント企業様にとて、本質的なデジタルマーケティングの学びの場であり、各社の成果へとつながる内容で実践会を開催したいと考えています。

なお、次回は4月を予定しています。ぜひ次回のWebマーケティング実践・勉強会もお楽しみに！