クライアント紹介

2019.4.01

月間アクセス数15万PVのコラム連載で、Webをつうじたマーケティングを実践・体感

藤野屋商店|たまご 養鶏 養豚|大分 竹田 - www.fujinoyaweb.co.jp

 

今回お客様の声としてお話を伺ったのは、大分県竹田市で養鶏・養豚業をはじめ、畜産用飼料の販売業などを営む【有限会社 藤野屋商店】様。

 

創業文禄3年という超・老舗企業である藤野屋商店は、現在約40万羽(グループ含)の採卵鶏をはじめ、地域の生産者と一体となったインテグレーション体制で、年間約165万羽のブロイラーの生鳥出荷を行っているほか、養豚業においても平成30年には新豚舎を設立し、現在母豚1800頭(年間約45,000頭出荷)の養豚も手がけるなど、久住の自然のなかで大規模な事業展開を行っています。


「久住の大自然のなかで、新鮮で安全、そして何よりも美味しいたまごづくりを」という志のもと、飼料や飼育方法に手間暇をかけた【こだわり平飼いたまご】をはじめ、柔らかく上質な肉質の【ハーブ豚】などが、食にこだわる主婦層を中心に人気です。

 

平成28年からは、全国の養鶏業者の中でも数少ない、たまごの海外輸出事業に着手、シンガポールへ生たまごの輸出を行うなど、高原育ちのたまごの美味しさを海外の人にも広めるチャレンジを行っています。

 

さらに自社のホームページにおいても、たまごにまつわるあらゆる情報を綴った【たまごコラム】を展開し、Webにおける集客に力を注ぎ、ショップサイトの運営も行ってきました。

 

今日は藤野屋商店の代表取締役社長である甲斐 昇一郎社長に、ホームページリニューアルにまつわるエピソードや、Webを活用した集客への思い、今後のショップサイト運営についてなど、お話を伺いました。

 

有限会社 藤野屋商店 代表取締役社長 甲斐 昇一郎様(以下:甲斐社長

アール株式会社 代表取締役社長 衞藤秀峰(以下:衞藤

時代に柔軟に対応すべく、手つかず状態のホームページのリニューアルに着手

Webマーケティング_アール 藤野屋 対談_クライアント紹介①

 

衞藤:藤野屋商店さんの、Webサイトのリニューアルを弊社で行ったのが2016年8月になりますが、当時なぜWebサイトをリニューアルしようと思われたんですか?


甲斐社長:ホームページ自体は2004年頃、他の制作会社に依頼して開設していました。しかし当時、ホームページはとりあえずあったものの、情報の更新などがきちんとできておらず、ずっと野放しのような状態になっていました。

 

その頃から、時代の波とともにホームページの重要性もどんどん高まってくるなかで、ホームページも「いい加減このままの状態ではいけない!」と思ったのが、ホームページを一新したいと思った最大の理由です。


衞藤:甲斐社長とは社外活動などの会合などで、以前からよくお会いする機会はありましたが、その当時からホームページのリニューアルのことはもちろん、ショップサイトを立ち上げたいともおっしゃっていましたね。


甲斐社長:そうですね。やっぱりあの頃から、スマートフォンがどんどん普及してきて、とにかく「検索」して情報が入る時代に急速に変わっていったじゃないですか?そういった大きな変化に、商売をする我々も早く対応していかなければと思っていました。


衞藤:iPhoneが日本で初めて発売されたのが2007年ですが、ちょうどその頃から、人々の情報収集の手段や消費行動においての取捨選択のスタイルが大きく変わり始めた時代でしたからね。

 

ところで、なかなか改めてお尋ねしたことがありませんでしたが、なぜホームページリニューアルの際、弊社を選んでいただいたのでしょうか?


甲斐社長:衞藤さんとは会合などでお会いしてから、個人的にお人柄は知っていましたし、お願いするならアールさんに、というのは私のなかでは決めてました。でも正直、金額的には当時は「ちょっと高いな?(安くはないな)」とは思いましたが(笑)。


衞藤:そうだったんですね(笑)、恐縮です。確かに、弊社は地元のWeb制作会社のなかでは、金額的には決して「安い」とは言えないかもしれません。

 

当時「ただ単にホームページを作るだけ」のWeb制作会社から、「Webを主軸にしたマーケティングを行う」ための制作を行い始めた頃でしたので、お客様の中には、金額面に関して同じように思われた方もいらっしゃるかもしれません。ですが、金額が高いなと思われながらも、弊社を選んでくださったのはなぜでしょうか?


甲斐社長:私自身は衞藤さんにお願いをすると決めた段階で、他の制作会社さんに見積もりをとるような手間もイヤだったし、アールさんならリニューアルをおまかせできるという信頼はありましたからね。

 

これは今だから言えることですが、当時ただ漠然と「リニューアルしないと」と思っていた頃に比べると、アールさんとやりとりさせていただく中で、私もホームページにかかるコストに対する意識はだいぶ変わってきました。

 

ホームページを(Webを)活用し売上を伸ばすことはもちろん、藤野屋商店の商品のファンをつかみ、育てることの重要性を考えると、今は少々お金をかけてでも、しっかりと情報発信して信頼を獲得し、ショップサイトを運営することは会社経営において大切なことだと感じています。

 

 

手間も時間もかかった制作期間は、互いを「知る」よい機会と経験に

衞藤:ホームページをリニューアルさせていただいてもう3年になりますが、リニューアル当初、甲斐社長のなかで「こんなものを作りたいな」というものはありましたか?

 

甲斐社長:細かく「どんなものを」というのはありませんでしたが、オフィシャルサイトだけでなくショップサイトは作りたいとは思っていました。

 

Webマーケティング_アール 藤野屋 対談_クライアント紹介②

 

これだけ世の中の人が、インターネットを介してモノを買うのが当たり前の時代ですから、たまごや豚肉という「日用品」を扱う私どもも、日本全国はもとより世界中のユーザーが「お客様」になりうる時代だと思います。そういった意味でも、ショップサイトの重要性は感じていました。


衞藤:本当にその通りですね。リニューアル制作に入る当時から、ショップサイトの要望はお伺いしていましたし、実際に御社では、Webの担当者もつけられていましたから、ショップサイトの運営をきちんとやっていきたいというお気持ちは伝わっていました。

 

しかし弊社のWeb制作は、自分で言うのも変なのですが、クライアントさんを交えたミーティングの頻度も多いですし、甲斐社長をはじめ担当者の方にも何度もご協力いただきながらすすめさせていただきました。そのあたりはどんな印象でしたか?


甲斐社長:鶏舎や豚舎をすべて見ていただいたり、会社の歴史を一からお話させていただいたり、また顧客像を一緒に考えたり(ペルソナ設定)、自社の強み・弱みを洗いざらい話していったり…いろいろと話しましたね。


衞藤:私達としても、普段食べている食品が生産されているところをじっくり見たり聞いたりする機会はなかなかないので、本当に勉強になりました。

 

ホームーページ制作においても、藤野屋さんのこれまでの歩みや、業務内容をしっかりと把握することができ、とても有意義な時間でした。


甲斐社長:僕たちは鶏卵や畜産品を作り販売店に卸したり、直売所で売るのが仕事で、アールさんはそれを「伝える」ためのベストな手段を考えてくださるのがお仕事じゃないですか?だから、伝える側の人達に、私どもの業務や製品を見て、理解してもらうことは、大事なことだと感じましたし、時間はかかってもしっかり理解していただいてから、制作にとりかかっていただいたのは良かったと思っています。

 

 

月15万ものユーザーが訪れるコンテンツとなった【たまごコラム】

衞藤:ホームページのリニューアル後からはじめたコンテンツ【たまごコラム】ですが、このコンテンツでは、たまごにまつわるあらゆる疑問や知識をはじめ、藤野屋商店のたまごについて記事を、毎月1〜2記事紹介し、今も毎月継続していただいていますよね。

 

地道に記事を作成し、積み上げてきた結果、現在月平均13~15万ものアクセス数(※毎月その数を更新し続けています)があるのですが、この数値を見てどう思われますか?

 

たまごコラム - 藤野屋商店 - www.fujinoyaweb.co.jp


甲斐社長:アクセス数を最初に伺ったときは、正直驚きました。うちのホームページを毎月約15万人もの人が見てくれているとなると、つまりそれが、潜在的ではありますがお客様となる可能性が充分にあるということですもんね。


衞藤:そうなんです。正直なところ、リニューアル後に【たまごコラム】の連載が始まった頃は、まだアクセス数もそれほどなく「このまま続けて大丈夫なのかな?」と思われたことと思います。

 

しかし、御社が私たちと一緒になって、このコラムの作成を続けてくださったことで、コンテンツマーケティングの最初の肝である「ユーザーにとって有益で価値ある情報を提供する」ということが実を結び、結果的にかなりのアクセス数を獲得することができました。


甲斐社長:たまごコラム】では、記事作成のための取材などもアールさんが協力してくださるおかげで、たまごに関心をもってくださるユーザーさんの興味や関心をひく内容が展開できていると思っていますし、このコラムを続けてきたことで、藤野屋商店の認知が広がってきたことは確かですから、非常に嬉しいことだと感じています。

 

 

Web担当者を求める理由は、お客さまへの「おもてなし」

衞藤:今後もたまごコラムをはじめ、さらなるコンテンツの充実、ショップサイトの運営などWebにおいてやれること、やるべきことをイメージされていると思いますが、中でも先ほども少し話にもありました「Web担当者としての人材をなるべく早く確保したい」と常々おっしゃられている理由はなぜでしょうか?

 

Webマーケティング_アール 藤野屋 対談_クライアント紹介⑥


甲斐社長:ちょっと話がそれますが、うちは鶏卵・畜産加工品などの卸業をメインに行っていますが、2015年からたまごや豚肉、加工品などの直売所も営んでいます。直売所はおかげさまで現在、地元の方はもちろん、市外県外からも多くのお客様が足を運んでくださるほど盛況です。

 

この直売所を始めたときに「自分たちで作った商品を自分たちで売る」ということの喜びというか、楽しさを実感したんです。自分たちで売ることでお客様の反応を直接見て感じることができるってやっぱりありがたいって。

 

だからこそ、ショップサイトを立ち上げて「自分たちで同じように売ってみたい」という想いがあるんです。

 

でもそうなると、やはり直売所のようにリアルな店舗と同じで、ショップサイトにも「スタッフ」、つまりWeb担当者(専任者)は重要であり、これからの展開を考えても間違いなく必要な人材だと考えています。ショップサイトはお客様の顔が見えないからこそ、しっかりとした対応が必要ですもんね。


衞藤:まさにそうですね。ショップサイトを運営する際、たまに「ネットのほうがお客様と対面ではないからラクだろうし、専任の担当者って本当に必要なの?」という方もいらっしゃいますが、甲斐社長のおっしゃる通りで、むしろネットの方が細心の気配りが必要なんですよね。


甲斐社長:対面だと相手の顔色をみながら接客できますけど、ショップサイトの場合はそうはいかないですからね。

 

だからこそ、本当によい商品やサービスを提供しないといけないと思っています。弊社もまだそういった対応を総合的に行える人材に関しては、発掘している途中ですし、課題でもあります。


衞藤:そうですね。ではWeb担当者を採用するうえで、どんな人物像を求めていらっしゃいますか?


甲斐社長:まずはやはりWebに関する「興味」と「知識」があることが大前提かなと思います。さらにもう1点言うならば、ショップサイトは、先ほどお話したみたいに、リアル店舗で接客するよりもより人間的な「おもてなし」が求められるので、そうした心配りのできる人材でなければならないなと思います。


衞藤:弊社のクライアントさんの中でも、この「Web担当者」についてはよく議題に上がりますし、藤野屋商店さんにおいては、どんなWeb担当者が適任なのか?というあたりも、今後一緒にペルソナを立てるなどして、人材像を絞って、発掘していけたらいいですね。

 

 

時代の変化に見合った事業展開にWebは不可欠な存在

衞藤:藤野屋商店さんでは、約3年の期間をかけて新豚舎なども作られ、事業規模としてはかなり大規模になってきていますが、今後の事業展開や事業戦略としてはどのようにお考えで、ホームページをどのように活用したいなどのビジョンはありますか?

 

Webマーケティング_アール 藤野屋 対談_クライアント紹介⑤


甲斐社長:実はあまり明確に「何年後には絶対にいくらくらいの売上や利益を上げたい!」「今以上にどんどん事業規模を拡大したい」というような、野心みたいなものは私自身にはないんですよ。

 

藤野屋商店はもともと、ロウソク屋からはじまり、飼料販売、そして養鶏・養豚と長い歴史のなかで、その時代に合わせて商売を「最適化」してきました。

 

新豚舎をこれまでの3倍の規模にしたのも、事業を効率よく展開して「最適化」したいとの想いから、結果的・必然的に以前の3倍になった、という感じなんです。

 

ですので、今後も時代のニーズに合わせて「事業を最適な状態で維持していきたい」という想いはあります。

 

あとひとつだけあえて私個人の目標をあげるなら、長きにわたり竹田で商売をしている藤野屋商店を「次の世代にきちんと継承したい」ですかね。


衞藤:その時々に、その時代の変化を見逃さず、柔軟に事業をされてこられた姿勢を今後も続けていくことを大切にされたいのですね。

 

だから御社には、これから急速に訪れるIT化にも対応できるホームページが必要であり、専任のWeb担当者も必要、という甲斐社長のお考えがあるのですね。


甲斐社長:そうですね。これからも、時代になるべく先回りして柔軟に対応するうえで、ホームページの活用は不可欠だと思っていますし、今後ショップサイトを円滑に運営することも重要だと思っています。

 

衞藤:先ほども話題になった【たまごコラム】は、アクセス数もどんどん増えていっています。これもまさにホームページにおいての「最適化」の証だと思うんです。

 

これはユーザーにとって有益な記事を紹介しつづけていくマーケティング手法(コンテンツ・マーケティング)を根気よく続けられている結果だと思いますし、これだけのアクセス数ですと、単に「たまごの消費者」だけでなく、バイヤーさんなど、業界関係者からの認知度もかなり上がっているのではないですか?


甲斐社長:おかげさまで、リアル店舗の方でも、実際に大分県内の量販店へのシェアは上がっています。

 

これも【たまごコラム】が追い風になっているんだな、という実感はありますね。だからこそ、これからもコラムはずっと続けていきたいと思っています。


衞藤:情報の質を高めた上で、コンスタントにコンテンツを更新できているというのは、企業の「信用」にもつながる時代になってきていますからね。そういった意味でも、今後も是非継続して頂きたいです。


甲斐社長:あと【たまごコラム】を続けたいもうひとつの理由としては、やはり私どもの商品を選んで購入し、味わって頂けている方々(お客様)に、本当に役に立つ情報を発信したいという想いがあります。

 

Webマーケティング_アール 藤野屋 対談_クライアント紹介⑨

 

もちろんアクセス数をみると、潜在的なお客様がこんなにいることは、すごくやりがいがあるんですが「ただ数字がほしい」というわけではないんですね。

 

「たまご」という日常的な食材をテーマに、価値ある情報発信を続けて、藤野屋商店のたまごを選んで頂いたお客様に、少しでも「出会えて良かったな」「選んで良かった」と思って頂きたいですね。


衞藤:ユーザーにとって価値ある情報を提供したいという心持ちが、最終的にホームページのアクセス数アップにもつながっているのですから、それはすごいことですし、養鶏場を営む「たまご屋」さんからしっかりと価値ある情報が発信されているということは、社会的にも大変大きな価値があると思っています。

 

 

今後の課題はユーザーをどう顧客へとつないでいくか

衞藤:今後はこの多くのユーザーに、御社のたまごをはじめとする商品を、リアル店舗はもちろん、ショップサイトを通じて「手にとってもらい」「味わってもらう」が焦点になってきますね。


甲斐社長:全国に数ある同業者の中からも「選ばれる」企業・店舗を目指していきたいと思っていますので、今後もご協力、アドバイスお願いしますね!


衞藤:はい。多くのユーザーさんを「ファン」にできる仕組みを、今後も一緒に考えていきましょう。今日はありがとうございました。

 

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