明けましておめでとうございます。
今年もアール株式会社スタッフ一同、書初めからスタートします。
皆様にとっても実り多き年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
代表取締役社長 衞藤 秀峰
昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
さて、今年も恒例の書初めから始まります。
今年の文字は「物語」。
昨年、企業が抱える様々な経営課題を解決していくなかで、どの企業にも創業時の素心や、サービス・プロダクトに宿った物語が存在していました。それにも関わらずそれがスタッフの皆さん、対象となるターゲットへ上手く伝わっていないケースが多かった2019年でした。
かたや、日常の会話の中では、世の中はサービスやプロタクトを通じた、それぞれの物語で溢れていました。自らの体感・体験。そんな話に共感した人がまた自ら試してみたりと好循環なサイクルが回っている優れた企業のサービス・プロダクトを目の当たりにもしてきました。
行き着くところ戦略の真髄は、思わず話したくなるような「物語」がミッションから派生するサービスやプロタクトに込められたものであるか?ってことになるのかもしれません。
2020年 誰もがもつ物語を以下の3つポイントで構成し、これが三位一体で確立され優れているかどうかを自らに問いながら成長へと発展させていきたいと思います。
1.ミッション
2.事業構造
3.収益構造
このポイントから考えていくと、ミッションから派生する事業構造の精度を高めて行くことで収益構造が確立されていき結果的にサイクルが回りだします。ローカル企業にとって益々ミッションの必要性は高まり、さらにはパーパス(存在意義)までを考えなければいけなくなる年になることでしょう。
ここ数年、3歩進んで2歩下がる的なコトもありました。そのたびに悔しい思いをしてきたものです。しかし今の心境はここまでこれた。あともうひと踏ん張りだという手応えも感じています!今年もクライアント企業が抱える経営課題を共に一つでも多く解決し、在るべき姿へ近づいていけるよう頑張ります。
自社においては、20期までの物語を完成させたいと思います。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
ディレクター 嶺 利久
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。
本年の書初めは【脱】としました。
諸行無常。この世に固定化されたモノはなく、モノゴトは常に流動的です。月並ですが「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」と進化論でダーウィンも言うように、全ての生物は『変化』することでしか生存できませんし、そもそも人間のこの身体も『動く』ことを前提にデザインされ、今も『進化』の真っ只中だと言えます。
これはビジネスにおいても同じで、社会ニーズ、生活者の消費行動、モラルや常識に至る全てのモノゴトは、同じ場所にとどまることを拒否するかのように動き続け、変化し続けています。
世界的なベストセラー「チーズはどこへ消えた?」の教訓と同様、現状の経営戦略への不安や危機感・不満足感から、自社の『変化』を期待し、Webサイト制作をきっかけにアールへご相談をいただくクライアント企業様と同じく、ぼくらアールも常に現状に危機感や不満足感を感じ、ここ数年は旧来のビジネスモデル自体を否定し、大規模な社内変革に取り組んでいました。
その結果、変わることを意識し目標が定まることで『動き』が変わり、昨年末までになんとか次なるゴールへの光が見え(準備が整い)、手応えを感じることができました。
こうした流れから、2020年の本年はいよいよ現状からの【脱出】です。現状を【脱する】ためには、今まで溜め込んだ荷物を減らし身軽にする(足すことより引くことが大切)という苦しい判断も出てくることでしょう。しかし『留まる』の先に、ぼくらが目指すHappinessはもうないと感じているのです。
この予測不可能な時代を、自らが率先して変化することで、社会(中小企業の)変化のきっかけになりたい。そのためにも、ぼくらはぼくらが持つ可能性を信じ、勇気を持って現状から【脱する】。そんな決意です。
ウェブマスター 岩下 公司
正月から甥と20年ぶりのキャッチボールをして、ギックリ腰中の岩下です。
今年は「動」を選びました。
2010年代も終わり、2020年代へ突入しました。
この10年は、スマートフォンの普及を契機に、分野に関わらず、社会の仕組みが大きな変化を迎えた期間だったと思います。その中で個人の価値観、生き方や働き方も再考せざるをえない状況を迎えました。この次の10年もこの流れは加速し続けると思います。
加速し続ける、動きの早いものを視覚で捉えるには、同じスピードで動かなければなりません。そのためには、動体になる必要があります。
動かないとどうなるか。
「僕がなぜ正月にギックリ腰になったのか」という問いの答えと同じです。
それは筋肉を「動かし続けていなかったから」です。
次のキャッチボールの時は、ギックリ腰にならないように。
時代と共に、動き続けたいと思います。
ライター 清祐 智絵
2020年の干支は十二支の始まりである「子」。
東京ではいよいよオリンピック開催の年。
そしてアールも、設立20年。
なんだかとても歯切れのよい、そして何かと記念すべき響きですね。
という私は、2019年はあまり心身のコンディションというか自己管理ができていなかったため、アールの一員としてもなかなかうまく前へ進めず、少々歯切れの悪いというか、悔いの残る年でした。
ということで、今年かかげた私のテーマは「整える」。
心=体。まずは自分自身を整えることから始めようと思います。
やさしさ、強さ、寛大さのあるマインドを持ち続けるためには体も健やかでなければならない。とても当たり前の話しですが、私がまず意識することは「整える」こと。そこからすべてが始まるんだと。
今年もいろいろな出来事が待っていると思いますが屈することなく進んでいきながら、自分なりの成長を実感できる年にしたいです。
デザイナー 加来 朋子
この2年間は、考えては立ち止まり、悩んでは動く…そして立ち止まり、また考える。
と言った具合に進むまで時間がかかり、進んだと思えば動けなくなるの繰返しだった気がします。
それも目標のための『行動』であり、時間はかかりましたが2020年は『実行』する年です。
子どもも社会人デビューし、20数年間とは違う動きが出来るようになった今、思いっきり突っ走りたいと思います。
出来なかったこと、躊躇していたことも実行しまーす! いや、するぞ!!(宣言)
アールも2020年は20歳。
自分の子どもが自立したように、私自身も自立(独立じゃないよ!)を目標に『行動+実行』ですね。
デザイナー 津崎 加菜恵
皆さま、新年明けましておめでとうございます。
2020年。アールは新しい試みを始めます。
ひとりでは難しいことでも、チームならだいじょうぶ。
そんな確信をもって臨む、色濃い1年になりそうです。
それぞれの志を共有し、尊敬しながら、チームの和を大事にしていきたい。
そんな想いを忘れないため、今年の書き初めは『和』にしました。
2020年というアールにとっても節目になる年の日々を、大事に積み上げていきたいと思います。
フロントエンドエンジニア 廣田 彩華
今年の私のテーマは「余白」です。
2019年は公私ともに、一言で言うと忙しい一年でした。
空いている時間があれば予定を詰め込み、四六時中何かを考えているというような日々を過ごしている中で、心身の疲れや効率の悪さが際立つ一年だったように思います。ただ同時に、そんな一年だったからこそ、自分と向き合い、新たな目標や人生において手に入れたいものが少しずつ明確化されていきました。
2020年は自分に集まる情報を見極め、取捨選択を大事にする一年にしたいです。
時短やコスパ、効率の良さ等に縛られず、意図的に時間の余白、頭の余白、心の余白を設けて自分を追い込まず人にも自分にもやさしさを持った人間になりたいとの思いで今年の書き初めは「余白」にしました。
アールが20周年を迎える2020年。
様々な変化が訪れると思いますが、自分を見失わず、本質に注力できるよう「余白」を意識する一年にしたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします。