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2017.3.21wordpressのプラグイン「AddQuicktag」で簡単見出し設定!ブログ記事をワンランクアップ!

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本記事では、wordpressの管理画面で簡単に読み込むことができる「見出し設定方法」を解説したいと思います。デフォルトの機能やご利用のテーマによっては、「見出し」という項目があるかもしれませんが、今回はプラグインを使用した「見出しの設定方法」を解説します。wordpressやcssについて勉強したいWeb担当者の方、ぜひ実践してみてください。

 

見出し設定は、AddQuicktagというプラグインを使うと簡単にできます。cssで指定しておくだけでも良いですが、プラグインを使い、いつでも呼び出せるようにしておくと便利です。

まずは、プラグインをダウンロード

AddQuicktag

 

wordpressの管理画面左メニューから「プラグイン」→「新規追加」で「AddQuicktag」を検索し、プラグインをダウンロードしてください。

ダウンロードが終わったら、管理画面より「インストール済みプラグイン」→「有効化」してください。

 

見出しを設定する

1.画面を開く

左のメニューの「設定」→「AddQuicktag」という項目をクリックすると上記画面が表示されます。

 

2.ボタン名を設定

今回は、以前の記事でも解説したように「3つの見出し」を使います。
分かりやすく、「大見出し」、「中見出し」、「小見出し」の3つを使用します。

 

3.開始タグと終了タグ

あらかじめcssにスタイルを記載しておく必要があります。
style.cssなどheader.phpでリンクしているcssにスタイルを記載してください。

弊社では、h1タグを投稿記事のタイトルにしているので、h2タグから始めます。

classをつけることで、見出し以外でスタイルのみ使用したい場合にも再利用できます。

以下は、弊社の見出しを参考にしたサンプルです。

 

[html]

<!-- 大見出し -->

<!-- 開始タグ -->

<h2 class=”h-post-primary”>

<!-- 終了タグ -->

</h2>

 

<!-- 中見出し -->

<!-- 開始タグ -->

<h3 class="h-post-secondary">

<!-- 終了タグ -->

</h3>

 

 

<!-- 小見出し -->

<!-- 開始タグ -->

<h4 class="h-post-sub">

<!-- 終了タグ -->

</h4>


以下は、弊社の見出しのスタイルです。

 

[css]

//大見出し

.h-post-primary {

  •   padding: 32px 0;
  •   margin-bottom: 24px;
  •   font-size: 20px;
  •   font-size: 2rem;
  •   font-weight: 700;
  •   color: #427bb5;
  •   line-height: 1.6;
  •   border-top: 1px solid #427bb5;
  •   border-bottom: 1px solid #427bb5;

}

 

//中見出し

.h-post-secondary {

  •   padding: 16px 16px 12px;
  •   margin-bottom: 24px;
  •   color: #427bb5;
  •   font-size: 18px;
  •   font-size: 1.8rem;
  •   font-weight: 700;
  •   line-height: 1.4;
  •   background-color: rgba(66,123,181,0.1);

}

 

//小見出し ※アイコンフォント部分は省略

.h-post-sub {

  •   margin-bottom: 16px;
  •   font-size: 16px;
  •   font-size: 1.6rem;
  •   font-weight: 700;
  •   line-height: 1.6;

}

 

4.アクセスキーと順番

表示される順番です。大見出し=1、中見出し=2、小見出し=3で問題ありません。

 

5.表示したい投稿の種類を選ぶ

通常投稿や固定ページ、カスタム投稿など表示したいページタイプを選ぶ項目です。特にこだわりがなければ、とりあえずすべてチェックで問題ありません。ここまでで、AddQuicktagの設定は完了です。

 

6.投稿画面に移動

このように投稿画面に表示されます。

投稿画面の表示

見出しにしたい文字を選択し、任意の見出しを選びます。

投稿画面に表示された見出し

上記では、「大見出し」を選びました。

実際に投稿をプレビューしてみてみましょう。
問題なく表示されていれば、完成です!

 

管理画面にcssが反映されない場合は、function.phpに読み込みたいcssを紐づける必要があります。

以下の記述をfunction.phpに追加してください。
例】css/post.css(読み込みたいcssまでのパス/読み込みたいcss)を読み込む場合

//管理画面のcss

add_editor_style('css/post.css');

 

まとめ

今回は、wordpressでの「見出しの設定方法」を解説しました。参考で掲載した「見出しの装飾」は一例ですので、それぞれのサイトのイメージにあった装飾を行ってみてください。見出しの装飾に注目して、様々なホームページを見てみるのも楽しいと思います。ぜひ試してみてください。

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