webマーケティング

2017.3.15

SNSマーケティングの目的と効果は「1対1」相思相愛の関係性の構築

SNSマーケティングとは企業のコミュニケーション戦略であることをまずは認識して下さい。

 

SNSは広告を広く拡散する為のツールではありません。生活者と双方向のコミュニケーションを図り、自社の製品やサービスの理解を少しでも深めてもらうためのツールです。

 

決して小手先のテクニックに流されないで下さい。SNSもホームページ運用と同様に、繋がりの生まれたユーザーにとって「問題を解決するための情報」、ユーザーにとって「ためになる」情報を届けるべきです。

 

こんなにいい情報を届けてくれてありがとう!」と喜ばれ、本心から【いいね!】してもらえる情報を一つでも多く届け、ファンになってもらいましょう。

 

今回は、時代とともに流通する情報量の増加に伴う、生活者と企業とのコミュニケーションの在り方が変わってきたことを踏まえ、中小企業がSNSマーケティングを積極的に取り入れなければならない理由をご説明させて頂きます。

 

肥大化する情報の波に飲み込まれないための情報発信

先日、クライアントとの打合せの中でこんな話がありました。

 

ウチの20代のスタッフは、録画したドラマを2倍速で観ているらしい。1時間のドラマを30分で観るんだって!今の子はそれが普通らしいよ

 

皆さんはどうですか?

 

これ、今の若い人たちなら普通の行為だと思うのですが・・・

と、若い人たちだけではなく、現代社会で生活している私たちにいたってもそうじゃないですか?だって、ウチの70を越える母でさえそうやって録画した韓流ドラマ観てますよw

 

と、なにが言いたいのかというと。

昔は1時間に1本しか観れなかったドラマを、現代人は1時間に下手したら2本観ているということなんです。それだけ起きている間に(日常生活において)取得する情報量が、圧倒的に増えてきているということです。

 

少し古い資料ですが、下記は平成23年に総務省が社会に流通する情報量とそれを消費する情報量の推移についてまとめたものです。

 

SNSマーケティング_調査グラフ


【引用元】我が国の情報通信市場の実態と情報流通量の計量 に関する調査研究結果(平成21年度)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000124276.pdf

 

紺色の線が市場に流通する情報量の推移。ピンクの線が消費される情報量の推移です。

 

ご覧頂くと分かる通り、紺色の線(流通する情報量)はインターネットの普及に合わせうなぎ登りで増え続けています。平成21年度までのデータなので、今現在平成27年度時点ではこれを遥かに上回っていることが予測されます。情報量は確実に増えています。

 

一方ピンクの線は平成13年から21年度にかけて若干の増加はあるものの、ほぼ横ばい状態。これが何を意味しているかというと、流通する情報量は確実に増え続けているけど、まだまだ人間一人が1日のウチに処理できる情報量は脳のスペック的に(今のところ)限りがあるため、消費する情報量は急激には増えてはいない

 

この関係性から、実はほとんどの情報は消費されず、埋もれてしまっているわけです。

2倍速でドラマを観ても、流通する全ての情報を処理するにはまだまだ程遠い・・・。

 

ということは、今現在10流通する情報の内の多分2つか3つくらいしか実際には消費されていません。

 

さて、この2つか3つの情報の中に御社が発信する情報は入っていますか?
そう今の時代、ただ単に情報を垂れ流して発信しただけでは、誰にも届かない(消費されない)んです。

 

そうした現状のなか、中小企業はこの肥大化する情報の波に自社の製品やサービスの情報が飲み込まれないよう、生活者ともっと近い位置で積極的にコミュニケーションを図り、情報を確実に受け取って頂くための施策を考える必要があるのです。

 

そして、それを可能にするのがSNSマーケティングであり、Webマーケティングです。

 

コミュニケーションは「1対多」から「1対1」の時代へ

snsマーケティング_相思相愛

 

では、かなり根の部分から紐解いてみましょう。

 

もの凄く当たり前のことですが、いくら顧客ニーズに応えた製品やサービスを開発し、顧客が購入できる状態にしたところで、その情報を顧客へ届けることが出来なければ製品・サービスは売れませんよね。

 

どんなに画期的で、革新的な新商品を開発しても、その商品を会社の奥の戸棚にしまったままでは、売れるものも売れません。まず企業は一人でも多くの顧客に対し、自社の製品やサービスを、知ってもらうための取り組みを行う必要があります。

 

マスメディアを介したこれまでの「1対多」のコミュニケーション

それを今まではTVや新聞広告などマス媒体を使ってザックリと行っていたんです。

 

昔は情報を伝達するメディアも限られていたし、コンテンツの量(流通する情報量)も少なかったので、企業側から一方的に届けられる情報であってもしっかりと受け取ってもらえていました。

 

TVが家庭に普及される以前の「街頭テレビ」ってご存知ですよね?夕暮れ時の屋外の街頭テレビに聴衆が押し寄せ、たった1つの画面(スクリーン)に映し出される力道山(プロレス)の活躍に一喜一憂するといった光景をどこかで見たことがあるのではないでしょうか?

 

例えば、こういった光景が今までのマスメディアを介した企業と生活者との【1対多】の関係性になります。発信者が1に対して受取る側が多なので【1対多】です

 

流通する情報量が少なかった時代では、【1対多】であっても情報はしっかり届いていたんです。

 

デジタルを介したこれからの「1対1」のコミュニケーション

しかし、それからマスメディアも多様化してきて、インターネットの登場以降はデジタルメディアもプラスされ、コンテンツの量(流通する情報量)が爆発的に増えてきました。

 

そうすると、生活者はメディアを自らの手で気分によって選べる様になり自分に興味のある情報のみをチョイスし受け入れ、その他の自分にとって関係のないと判断した情報は受け入れられることなく【ノイズ】として処理される様になってきました。

 

今までの【1対多】へ向けたザックリとした(みんなに同じ)情報では、昔ほど生活者の興味関心を惹きつけられなくなってきているのです。

 

人間は見たいものしか見えないし、知りたい情報にしか反応しない

 

ここに面白い実験がありますので、是非チャレンジしてみて下さい。

 

下に並んだ図形の中から、【赤のマル】を3秒以内で、1秒でも早く見つけて下さい。

 

SNSマーケティング_実験1

 

 

 

 

いいですか?どうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

SNSマーケティング_実験2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤のマル】見つかりましたよね?簡単ですよね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、【青の四角】ってどこにあったか覚えていますか?(スクロールして見返さないで下さいよ)

 

SNSマーケティング_実験4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SNSマーケティング_実験5

 

青の四角】ここです。


赤のマル】の隣にありましたね。気が付きましたか?

 

 

この様に、隣にある情報にさえ私たちは気が付かないんです。

人間は自分が【見たい】や【知りたい】と思った情報にしか反応しないんです。脳がそのように判断してしまうので、これはどうしようもありません。知りたいと思った情報以外は全てシャットアウト。集中を乱す気の散る情報は【ノイズ】として処理されてしまいます。

 

このことからも分かるように、この情報過多の時代では企業から一方的に発信される情報は時に【ノイズ】となりスルーされてしまっているのです。

 

ではどうすれば良いのか?答えは簡単ですね。【見たい】【知りたい】と思っている人に直接情報を届ければ良いのです。

 

そのためのツールがSNSであり、そうした相思相愛の「1対1」の関係を構築することがSNSマーケティングの目的であり、Webマーケティングの目的なのです。

 

顧客との「1対1」の関係。相思相愛の関係。そうしたファンが御社の製品やサービスをサポートし、新たな情報をいまかいまかと待ち望んでくれる関係。

 

いかがです?そこに可能性を感じませんか?

 

さて、ではどの様にしてこの関係性を構築していくべきなのか?

 

それはまた次回お話させて頂きます・・・。

 

(実は既に冒頭でお伝えさせて頂いてはいるんですけどね・・。気になる方はページのトップまで戻ってご確認下さい)

 

まとめ

今回は、SNSマーケティングを含めたWebマーケティングを行う上での根本的な部分、今と昔の情報量の差による生活者とのコミュニケーションの在り方についてご説明させて頂きました。

 

メディアの進化、テクノロジーの進化によって、日常生活に溢れる情報量は確実に増え続けています。そうした中、御社の情報を一人でも多くの顧客へ届ける仕組みづくりが今求められているのです。

 

人間は【知りたい情報】にしか反応しません。そうした中、企業と生活者との関係も【1対多】から【1対1】の時代へ突入しています。

 

SNSを活用して生活者との【1対1】の関係を構築し、一人でも多くのファンを獲得しましょう。それを実現することで、今後のビジネスの可能性は更に広がるはずです。

 

text= アール株式会社
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