ダイレクトとは直接販売を意味し、ダイレクトマーケティングとは顧客とコミュニケーションを行いながら相手のレスポンスを汲み取り、 要顧客の求める要望やニーズなどに合わせ自社の商品やサービスを展開していくことです。
通常の販売促進活動は流通ビジネスモデルが基本となり、まず商品開発を行い、広告を作成してその商品をコンビニ—やスーパー、大型家電専門店などに流通させて販売します。
一方のダイレクトマーケティングでは、商品を直接顧客に販売します。その後商品を購入した顧客の要望や商品レビューなどを分析し、年代や性別、嗜好などの情報を新たな商品開発や販売方法、受注などに取り入れます。
TVショッピングなどで注目を集めるダイレクトマーケティングですが、ネットでの販売方式なら従来のように初期投資や人件費も比較的安くおさえられます。受注もカートシステムに絞ることで大手の通販コールセンターの様にシステムも人件費も必要ありません。
このように企業と消費者がダイレクトにつながる販売方式は今もなお定番の戦略で、今後もさらに拡大していくでしょう。