SEOとは検索エンジン対策のことですが、具体的な方法として内部施策と外部施策と呼ばれるものがあります。では、内部施策とはどういったものなのでしょうか。
これは、HTMLによるソースや内部リンクによって、ウェブサイトを整備して質を上げ、検索サイトに対して価値があると認定させるという方法です。
例えば初歩的な部分では、ページの見出しを大きく書く方法として、FONTというタグを使って文字を大きくするものと、Hの後に数字をつけるタグを使って大きくするものが挙げられます。具体的にはH1というタグがもっとも大きくなり、H2、H3と数字が大きくなるにつれて逆に文字は小さくなっていきます。
FONTとH、どちらのタグで囲まれた文字も人の目から見れば大きく見えますが、検索エンジンは、Hの方は見出しであると認識し、FONTの方はコンテンツの中で特に重要のものだとは見なしません。そのため、Hを使っての見出しの方が効果的なのです。
また、内部リンクですが、ウェブサイトが巨大化して、何百、何千ページもあるということになると、サイトの中でどこからもリンクが張られていないページだったり、ほかのページに移動できないページができてしまうことがあります。そうしたページがたくさんあるサイトを、検索エンジンは使い勝手が悪いと見なし評価を落とすので、すべてのページにスムーズに移動できるようにきちんと内部リンクを張ることもSEO対策になるのです。