サンクスページは、商品の注文や問い合わせの受付等の後に表示されるページです。本来の意味はユーザへの謝意を表すページですが、WEBサイトの分析にも重要なページになります。
サンクスページは、目標達成時に表示されるページのため、アクセス数とサンクスページの表示回数でコンバージョン率を求めることができます。WEBサイトの最終目的は、商品の購入や問い合わせの完了となるため、サンクスページは必ず設置して、分析可能なWEBサイトの作りにする必要があります。
また、アクセス解析ツールを使って、サンクスページの表示をゴール地点として設定することで調べることができます。
サンクスページは、WEBサイトで一つである必要はなく、複数のサンクスページを設定することができます。それぞれのコンバージョン率とトラフィックの流れを分析することで、WEBサイトを変更すべき箇所が見えてくる場合があります。
アクセス解析ツールで、ユーザが訪れたページの遷移を調べて、ユーザの導線が意図したものになっているかを確認することができます。この情報を基にA/Bテスト等を行い、最高のコンバージョン率になるようにWEBサイトを変更していくことが必要です。